S&P500先物、横ばい

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今週の振り返り

S&P500先物は、前週の反発後に高値圏での値固めを試す週になった。前週比では小幅安の -14.50pt(-0.19%) で、急騰後に崩れたというより、7,500台半ばで上値確認と休憩が入った形に見える。

重要なのは、6月前半の急落後に付けた 6,474.75 近辺の安値を再び割り込まず、そこからの反発トレンドを維持している点。週足では、4月安値圏からの上昇波がまだ崩れておらず、下値を切り上げたまま7,500台まで戻している。

日足では、4月安値からの急反発後、5月後半から6月前半にかけて 7,600台後半まで上昇。その後いったん7,294.75まで押したが、そこから再び反発し、足元は7,550前後で推移している。短期の上昇一服はあるが、押し目の深さは今のところ限定的。

上値では、まず 7,571.50(361.8%)付近が直近の攻防ラインになっている。現在値7,556.25はほぼこの水準のすぐ下にあり、ここを明確に上回れるかが来週最初の焦点。上に抜ける場合は、次に 7,648.75(127.2%)、その上では 7,700近辺、さらに強い場合は 7,939.00(141.4%)が上値目安として残る。

下値では、日足の白色点線ゾーンである 7,400前後、次に7,170〜7,140前後 が重要になる。足元の値動きは7,400前後の上にいるため、ここを維持できる限り、急落後の戻り基調はまだ続いていると見たい。逆に7,400前後を割り込むと、日足の押しがもう一段深くなり、7,170〜7,140前後まで確認する必要が出てくる。

移動平均・VWAP系では、日足のRVWAPが現在値のすぐ下、VWAPが7,350前後にあり、価格はその上で推移している。週足でもRVWAPとVWAPは価格の下にあり、短期・中期の基準線より上で止まっている。VWMA75 と VWMA200 はさらに下に控えており、長めの平均線はまだ上向き基調を支えている。

日足の右側の出来高プロファイルを見ると、7,400〜7,600台に出来高が厚く、現在値はその上部にいる。ここで7,500台を保てれば、出来高の厚い価格帯の上側で値固めする形になる。一方、7,370前後を割ると出来高帯の中心へ戻り、7,170〜7,140前後まで値幅が出やすくなる。

まとめると、今週は 7,500台半ばで上昇後の休憩に入ったが、日足・週足ともに主要な基準線の上を維持した週だった。大きな分岐点は、上では 7,571.50〜7,648.75、下では 7,400前後。7,400を守って7,648.75を抜けるなら上昇再開、7,400を割るなら戻りの失速として見る。

次週のシナリオ

① 上昇が再開する場合

まず 7,571.50 を明確に上回り、さらに 7,648.75(127.2%) を突破できるかを見る。7,648.75を上抜けて、その後も7,570台を支持帯に変えられるなら、急落後の戻りではなく、上昇トレンドの再開として整理しやすい。その場合の次の上値目安は 7,700、強い展開では 7,939.00(141.4%)。

② 高値圏で横ばいになる場合

7,648.75をすぐ抜けなくても、7,500〜7,570台 で数日横ばいを作れるなら、上昇後の自然な値固めとして見たい。日足のRVWAPを下回らず、出来高の厚い7,400〜7,600台の上側に残れるかが確認点。ローソク足が小さくなり、7,571.50付近を何度も試す形なら、次の上抜けを待つ局面になる。

③ 再び下落する場合

注意したいのは、7,500台を維持できず、日足のVWAP近辺である7,400前後を割り込むケース。この場合は、6月の反発がいったん失速し、出来高帯の中心へ戻る展開になる。下値目安はまず 7,370前後、次に 7,170〜7,140前後。そこまで下げても止まらない場合は、週足の 6,656.25(78.6%) を意識する段階に移る。

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