US100

ナスダック100先物、3波完成?中東緊迫化で下落へ

92
今週の振り返り

今週は高値・安値ともに切り上げて高値は22,069まで伸ばしました。週半ばまでは3波の目標地点22,218.2に迫る動きをしていましたが、22,069を頂点に下落をはじめています。22,218は理想的な目標地点なので3波でそこまで上がらない可能性もある中で、週末にはイスラエル・イランの中東緊迫化を材料に下落しました。

3波目標地点の22,218には到達せず3波終了もありえるし、もう一度高値目指す可能性も残っています。現時点では3波完了かは判断しかねますが、中東情勢や売り圧力を見ながら方向感を見定める時期となります。

6月13日(金)の下落はこの1週間の安値を更新し、一時は黄色のボックスゾーンの上値に差し掛かっていました。安値から下ヒゲをつけて戻しますが、今週の他の日の安値は下回ったままで弱さが垣間見えると同時に、安値は21日出来高加重移動平均線を下抜けできず戻ってることから底堅さもありました。

中東情勢の緊迫化はまだ終わっておらず、報復攻撃が続いている模様です。これらを材料とした下落はまだ止まったとは言えず下落余地が残っています。ただし、「遠くの戦争は買い、近くの戦争は売り」という格言があるように、中東リスク自体は株価への影響は小さいと考えます。

今回の売りはすでに高値水準まで上がってきたところで利益確定売りの材料を探していたタイミングと見受けられました。6月11日(水)に高値をつけた後、軟調になっており、利益確定売りは始まっていたとおもいます。これは米中通商協議の合意が不透明でこれ以上の上昇は見込めない状況でした。そのタイミングで6月13日(金)、中東リスクの顕在化で相場反転が加速したに過ぎないのでしょう。

次週以降は、中東緊迫化や米中通商協議の進展でどのような材料が出るかによって値動きの方向が変わりやすいでしょう。また6月20日にメジャーSQがあるため、その前後で値動きは加速しやすいです。

次週のシナリオ
①上昇する場合

反発上昇するなら、3波未完とみて22,218.2達成が次のターゲットです。

②下落する場合

黄色のボックスぞーンを下抜ける場合は5月23日安値20,666.8でサポートされるかテストシーンとなります。

5月23日安値20,666.8を下抜けるほどのネガティブ材料が出る場合は、200日出来高加重移動平均線から20,358付近が下落目処と見ます。

Clause de non-responsabilité

Les informations et publications ne sont pas destinées à être, et ne constituent pas, des conseils ou recommandations financiers, d'investissement, de trading ou autres fournis ou approuvés par TradingView. Pour en savoir plus, consultez les Conditions d'utilisation.