くすりの窓口が、2026年8月の自己株式取得状況を発表しました。
結論から言うと、自社株買いは需給の支えになります。ただし、現在の株価から積極的に追いかけるほどの新材料ではありません。
## 8月の取得実績
8月は43,100株を約1億664万円で取得しました。
平均取得単価は約2,474円です。
6月からの累計は次のとおりです。
・取得株数:259,500株
・取得金額:約6億3,126万円
・累計平均取得単価:約2,433円
取得上限は40万株、8億円です。
株数では上限の64.9%ですが、金額では既に78.9%まで進んでいます。
## 残り14万株を買えるわけではない
残っている枠は、140,500株、約1億6,874万円です。
9月1日終値2,720円で計算すると、残りの金額で取得できるのは約62,000株です。
40万株の上限まで取得するには、残りを平均約1,201円で買う必要があります。
現在の株価水準では、株数枠より金額枠が先に尽きます。
2,720円前後で残額を使った場合、最終的な取得株数は約32万株。発行済み株式の約2.8%が現実的な水準です。
自社株買いの残り枠はありますが、見た目ほど大きな買い需要ではありません。
## 会社が買った価格帯
7月の平均取得単価は約2,357円。8月は約2,474円でした。
会社は2,300円台から2,500円前後で積極的に取得した一方、株価上昇後は取得ペースを落としています。
累計平均の約2,433円は、今後の下値を考えるうえで参考になります。
ただし、会社がこの価格を下値として保証しているわけではありません。
## 業績面は悪くない
2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比25.0%増、営業利益が24.6%増でした。
通期の営業利益も15.6%増を予想しています。
9月1日終値2,720円で予想PERは約10倍です。
成長率を考えると割高感はありません。
一方、第1四半期にはM&Aの連結効果と法改正による一時的な特需が含まれています。既存事業だけでどこまで成長しているかは、次回決算で確認が必要です。
## チャートで見る価格帯
現在は、自社株買いの累計平均単価から約12%上にあります。
上値は2,880円から2,950円が最初の抵抗帯です。
ここを出来高を伴って抜ければ、年初来高値3,100円が次の目標になります。
下値は次の3段階で見ています。
・2,640円から2,680円:直近の支持候補
・2,550円から2,600円:押し目の本命候補
・2,450円から2,500円:自社株買い平均単価に近い支持候補
価格帯へ到達しただけでは買いません。
出来高の減少、終値での支持、安値切り上げ、前日高値の回復。このうち2つ以上を確認したいところです。
## 今後の見方
強気シナリオは、2,600円台を維持しながら2,950円を出来高付きで突破する形です。
反対に、2,430円を終値で明確に割れた場合は、自社株買い平均単価を支えとするシナリオをいったん見直します。
今回の自社株買い実績は好材料です。
ただし、既に金額枠の約79%を使っています。
今後の株価を決めるのは、残りの自社株買いより、次回決算で確認するストック収益と既存事業の成長率だと考えています。
結論から言うと、自社株買いは需給の支えになります。ただし、現在の株価から積極的に追いかけるほどの新材料ではありません。
## 8月の取得実績
8月は43,100株を約1億664万円で取得しました。
平均取得単価は約2,474円です。
6月からの累計は次のとおりです。
・取得株数:259,500株
・取得金額:約6億3,126万円
・累計平均取得単価:約2,433円
取得上限は40万株、8億円です。
株数では上限の64.9%ですが、金額では既に78.9%まで進んでいます。
## 残り14万株を買えるわけではない
残っている枠は、140,500株、約1億6,874万円です。
9月1日終値2,720円で計算すると、残りの金額で取得できるのは約62,000株です。
40万株の上限まで取得するには、残りを平均約1,201円で買う必要があります。
現在の株価水準では、株数枠より金額枠が先に尽きます。
2,720円前後で残額を使った場合、最終的な取得株数は約32万株。発行済み株式の約2.8%が現実的な水準です。
自社株買いの残り枠はありますが、見た目ほど大きな買い需要ではありません。
## 会社が買った価格帯
7月の平均取得単価は約2,357円。8月は約2,474円でした。
会社は2,300円台から2,500円前後で積極的に取得した一方、株価上昇後は取得ペースを落としています。
累計平均の約2,433円は、今後の下値を考えるうえで参考になります。
ただし、会社がこの価格を下値として保証しているわけではありません。
## 業績面は悪くない
2027年3月期第1四半期は、売上高が前年同期比25.0%増、営業利益が24.6%増でした。
通期の営業利益も15.6%増を予想しています。
9月1日終値2,720円で予想PERは約10倍です。
成長率を考えると割高感はありません。
一方、第1四半期にはM&Aの連結効果と法改正による一時的な特需が含まれています。既存事業だけでどこまで成長しているかは、次回決算で確認が必要です。
## チャートで見る価格帯
現在は、自社株買いの累計平均単価から約12%上にあります。
上値は2,880円から2,950円が最初の抵抗帯です。
ここを出来高を伴って抜ければ、年初来高値3,100円が次の目標になります。
下値は次の3段階で見ています。
・2,640円から2,680円:直近の支持候補
・2,550円から2,600円:押し目の本命候補
・2,450円から2,500円:自社株買い平均単価に近い支持候補
価格帯へ到達しただけでは買いません。
出来高の減少、終値での支持、安値切り上げ、前日高値の回復。このうち2つ以上を確認したいところです。
## 今後の見方
強気シナリオは、2,600円台を維持しながら2,950円を出来高付きで突破する形です。
反対に、2,430円を終値で明確に割れた場合は、自社株買い平均単価を支えとするシナリオをいったん見直します。
今回の自社株買い実績は好材料です。
ただし、既に金額枠の約79%を使っています。
今後の株価を決めるのは、残りの自社株買いより、次回決算で確認するストック収益と既存事業の成長率だと考えています。
TradingView・Pine Screenerで日本株候補を絞り、一次情報で確認する手順を実践サイトにまとめています。
AI日本株スクリーニング実践ノート
ai-kabu-screening.jp/
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免責事項
これらの情報および投稿は、TradingViewが提供または承認する金融、投資、取引、またはその他の種類の助言もしくは推奨であることを意図したものではなく、またこれらに該当するものでもありません。詳細は利用規約をご覧ください。
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