三菱重工(7011)|3,800円台回復も底打ちは未確定。次は4,000円が分岐点

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三菱重工(7011)の日足を確認します。

結論からいうと、9月7日は3,800円台を回復しました。

ただし、まだ底打ちとは判断できません。
現在は「押し目監視」です。

■9月7日の値動き

・始値:3,796円
・高値:3,863円
・安値:3,785円
・終値:3,829円
・前日比:75円高、2.00%上昇
・出来高:1,084万8,500株

9月2日の安値は3,705円、9月4日は3,707円でした。

3,700円付近で2回下げ止まり、9月7日は3,829円まで反発しています。

短期的には、3,700円付近が支持候補として意識された形です。

■反発の出来高はまだ不足

注意したいのは出来高です。

・9月2日、下落日:1,756万9,700株
・9月4日、下落日:1,501万6,100株
・9月7日、反発日:1,084万8,500株

9月7日の反発は、直近の下落日より出来高が少ない状態でした。

価格は戻りましたが、売りを吸収して買い手が主導権を取り戻したと判断するには、まだ裏付けが足りません。

■第1四半期の業績は強い

2026年8月4日に発表された2026年度第1四半期は、

・受注高:2兆224億円
・売上収益:1兆1,942億円
・事業利益:1,596億円
・親会社帰属利益:1,346億円

となりました。

前年同期に比べて、受注高は4,132億円、売上収益は1,600億円、事業利益は629億円増えています。

通期見通しは、

・売上収益:5兆4,000億円
・事業利益:5,400億円
・親会社帰属利益:3,800億円

です。

業績の変化は確認できます。

一方、株価には防衛、原子力、ガスタービンなどの成長期待がすでに相当織り込まれています。

9月7日時点の会社予想PERは約33.9倍、PBRは約4.1倍です。

業績が良いだけで上昇するのではなく、市場予想をさらに上回れるかが重要になります。

■次に確認する価格

上方向では、

・3,863円:9月7日の高値
・3,943円:9月1日の高値
・4,000円:心理的な節目

を確認します。

3,863円を終値で超え、次に3,943~4,000円を出来高増加とともに回復できれば、反転の信頼度が高まります。

下方向では、

・3,785円:9月7日の安値
・3,700~3,707円:直近の支持候補

を確認します。

3,700円付近を維持しながら安値を切り上げられるかが重要です。

■基本シナリオ

3,700円付近を維持し、3,863円を終値で回復。

さらに出来高を増やして3,943~4,000円を超えれば、調整終了を試す展開です。

■反対シナリオ

3,800円台の回復が一時的な自律反発に終わり、3,700円を終値で割る展開です。

この場合は支持帯形成の想定を取り消し、新しい下値を確認するまで待ちます。

■現在の判定

押し目監視です。

3,700円付近で下げ止まったことは前進です。

ただし、反発日の出来高は下落日の出来高を下回っています。

3,700円の維持、安値の切り上げ、3,863円の終値回復、出来高の増加。

このうち複数を確認してから、底打ちかどうかを判断します。

本投稿は売買を推奨するものではありません。
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