ソフトバンクG(9984)—— 5,842円、日経平均が1,500円超安の中でもプラス寄与を維持

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① 本日の値動き — 5日続伸も後場は伸び悩み
本日のソフトバンクGは前日比44円安(-0.75%)の5,842円で大引けを迎えた。

朝方は前日の5,886円からやや軟調なスタートとなったが、日経平均が1,500円超下落する中でもプラス寄与を維持する底堅い動きを見せた。一時は6,038円(+152円) まで上昇する場面もあり、5日連続の上昇を記録した。ただし、後場に入るとやや上げ幅を縮小し、終値は前日比マイナスで引けた。

出来高は4,159万株に達し、松井証券の市場人気ランキングでは終日3〜4位をキープするなど、個人投資家からの関心も高い。

② 上昇の材料 — エヌビディアがOpenAIのデータセンター賃料を最大1,050億ドル保証
本日のソフトバンクG上昇の最大の材料は、米エヌビディア(NVDA) に関する一連の発表だ。

発表のポイント:

エヌビディアが、ソフトバンクG傘下のSBエナジーが開発する米オハイオ州のAIデータセンターに関し、ソフトバンクGが出資するOpenAIの賃料を保証すると発表

保証額は最大1,050億ドル

エヌビディアはデータセンターの開発主体であるSBエナジーに15億ドルを出資

この発表により、SBエナジーはOpenAIとの20年間のリース契約に基づきデータセンターを建設・所有・運営することが確定した。

OpenAIについては直近で経営幹部の相次ぐ退社が報じられ、IPO実現への不透明感が広がっていたが、今回のエヌビディアとの大型契約発表でIPOへの前向きな動きと受け止める向きもある。

③ テクニカル — 75日移動平均線にタッチし上値の重さも意識
本日のソフトバンクGは一時5%超の上昇を見せ、75日移動平均線にタッチする場面があった。

主要移動平均線との関係:

5日移動平均線(約5,640円):明確に上回って推移

25日移動平均線(約5,600円台):上回って推移

75日移動平均線(約6,000円台):本日タッチし、上値抵抗として機能

直近の株価推移を見ると:

7月末の5,260円から上昇基調に入り

8月14日に5,886円で引け、本日は5,842円

5日連続の上昇で短期過熱感も意識される水準

75日線を突破できるかが次の上昇のカギとなる。突破にはエヌビディア株の動向やOpenAIのIPO関連の進展が材料として必要だろう。

④ アナリスト評価 — コンセンサス「買い」、平均目標株価7,651円
複数のアナリストによる評価は総じて強気だ。

機関 レーティング 目標株価 備考
Cantor Fitzgerald Buy 8,100円 8月7日付で6,900円→8,100円に引上げ
野村證券 Buy 10,220円 AIエコシステム構築を評価
アナリスト平均 Buy 7,651円 現在比+31%の上昇余地
最大の注目ポイントはAIエコシステムの中核としてのソフトバンクGの立ち位置。OpenAIへの累計投資やArmの存在、そして今回のエヌビディアとの大型協業は、中長期的な成長ストーリーを強化する材料だ。

まとめ
ソフトバンクGは日経平均が1,500円超下落する中でもプラス寄与を維持する底堅い動きを見せた。エヌビディアによるOpenAIデータセンターの最大1,050億ドル賃料保証という大型材料が株価を支えた。75日移動平均線にタッチし上値の重さも意識されるが、アナリスト平均目標株価7,651円(+31%) や野村證券の10,220円目標は依然として大きな上昇余地を示唆している。

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