【moomoo証券】決算発表を控えたブロードコム ― チャートが示すもの

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ハイエンド半導体メーカーの AVGO は今週、2025年度第1四半期決算を発表する予定です。同社株は12月に付けた過去最高値から20%以上下落している状況です。

決算を前に、チャートとファンダメンタルズの両面から確認してみましょう。

■ ブロードコムのファンダメンタルズ分析

ブロードコムは12月11日に付けた日中最高値414.61ドルをピークに下落トレンドとなっています。

同社は来週水曜日の引け後に決算を発表予定で、市場予想は以下の通りです:
Here's What Broadcom's Chart Says Heading Into Earnings


調整後EPS:2.02ドル

売上高:約191億ドル

前年同期は調整後EPS1.60ドルであり、売上高は前年比約28.1%増加が見込まれています。

また、39名のアナリストのうち22名が四半期開始以降に業績予想を上方修正し、下方修正は5名のみでした(12名は据え置き)。市場のセンチメントは比較的ポジティブといえます。

■ テクニカル分析

過去1年間のチャートを見ると、AVGOは11月に向けて上昇しましたが、その動きは「ライジング・ウェッジ(上昇型の弱気反転パターン)」を形成していました。

その後の下落局面では、200日単純移動平均線(SMA)で2度サポートされました。

この動きにより、「逆ヘッド・アンド・ショルダー(強気反転パターン)」の可能性が見られます。

このパターンのネックライン(ピボット)は349ドル付近ですが、50日移動平均線をピボットと見る方がより実効性がある可能性もあります。多くの機関投資家は主要な移動平均線を重視するためです。

■ テクニカル指標の状況
RSI(相対力指数)

現在はほぼ中立水準。

MACD(移動平均収束拡散)

シグナルはやや混在していますが、改善傾向が見られます。

9日EMAのヒストグラムは2週間以上ゼロライン上で推移 → 短期的には強気

12日EMAと26日EMAはまだゼロライン下 → 中期的には弱気

ただし12日線が26日線を上抜いており、強気転換の初期段階の可能性

■ オプション戦略の一例

このようなテクニカル状況を踏まえ、一部のオプショントレーダーは「ブル・コール・スプレッド」を検討する可能性があります。

これは、同一満期で

低い行使価格のコールを買い

高い行使価格のコールを売る

という戦略です。

例:

3月6日満期 337.50ドル コールを買い(約15.10ドル)

3月6日満期 357.50ドル コールを売り(約7.60ドル受け取り)

純支払額(ネットデビット):7.50ドル

損益構造

最大利益:12.50ドル
(満期時に株価が357.50ドル以上の場合)

最大損失:7.50ドル
(満期時に337.50ドル以下の場合)

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