ゴールド(XAU/USD):日足4,355ドル台の調整局面。4,300ドルサポート攻防と米CPI・FOMC後のシナリオ

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​📌 着目しているポイント

​日足の調整と主要サポート攻防: 7月の4,000ドル割れから8月に4,600ドル超まで急反発したのち、足元では4,355ドル台(現在値4,355.030付近)まで押し戻されています。
長期移動平均線(4,500ドル前後)を下回り、短期移動平均線群の下で値固めを試みる展開です。

​オシレーターの過熱感解消: MACDがゼロライン付近まで低下して上昇圧力が一服する一方、RCIも高値圏から下落し、売られすぎ圏へ接近。短期的な過熱感の冷却が進んでいます。

​ファンダメンタルズの相克: 米10年債利回り(4.8%近辺)の高止まりやFRBの9月政策判断を巡る警戒感が金利のつかないゴールドの重石となる一方、中東情勢をはじめとする地政学リスクや中央銀行による構造的な金購入需要、ドル全面安の動きが強い下支えとなっています。


​💡 重要な理由

​米長期金利の上昇という「ファンダメンタルズの向かい風」と「有事の金・中銀需要」が真っ向から衝突する中、テクニカル面では4,300ドルという極めて重要な節目(S1付近)のテストを迎えているためです。
米CPIやFOMCという特大イベントを控え、4,300〜4,465ドルのレンジどちらへ抜けるかが次の方向性を決定づける重要なポイントになると分析しています。


​🔮 主なシナリオと注目ライン

​1. サポート維持・反発(メインシナリオ): 4,300〜4,340ドル(直近支持・ピボットS1付近)を日足実体で維持し、オシレーターの底打ちとともに反発。4,450〜4,465ドル(短期MA・直近戻り高値)を上抜ければ、4,500〜4,530ドル(長期MA帯)への回復を目指す展開。

​2. サポート割れ・調整深化(サブシナリオ): 4,300ドルを日足で明確に割り込んだ場合、4,200〜4,250ドル(中期支持帯)、さらには4,000ドルの大台へ向けた一段深い調整を警戒。

​注目イベント・リスク: 米8月CPI(消費者物価指数)、FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果、米長期金利の動向。

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