ユーちぇる監督の相場観

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【ジャクソンホール会合、ウォーシュFRB議長がやらかす?】

来週はジャクソンホール会合。
28日(金)23時にウォーシュFRB議長が発言する

今回、一番警戒しているのは
ウォーシュFRB議長が
強烈なタカ派発言をすることではなく。

むしろ「何も言わないこと」なんだわ

なぜなら今のアメリカでは、
「利上げしないから、超長期金利が上がる」
という一見すると
逆に見える動きが
起こる可能性があるから。

前回FOMCでウォーシュ議長は
相変わらずインフレ率を
2%に戻す強い姿勢を示した

当然、インフレ率を
2%まで戻すには
利上げするしかない

ところが、
そのために追加利上げをするのか、
具体的なシグナルは出さなかった

市場からすれば、
「インフレは抑えると言っている。
でも結局、利上げしないんでね?」
となった

「利上げしない=金利低下」
と普通は考えるところ

ただ、それは
主に政策金利や
短期金利の話なんだよね

FRBが十分に
引き締めないことで
将来もインフレが残る
と市場が考えれば、

20年・30年といった、
超長期の米国債の
保有リスクは逆に高くなる
(※長期国債はインフレに弱い)

すると投資家は、
長期間米国債を持つなら
もっと高い利回りが欲しいと考える

その結果、
超長期国債が売られて
超長期金利が上昇する

つまり、
「FRBが金利を上げる」のではなく、

FRBが金利を上げないから、
債券市場が勝手に金利を上げる
ということ。

しかも今は、
米財務省が国債の
バイバックを拡大するなど、
超長期金利の上昇を
何とか抑えたいタイミング

そんな中で迎えるジャクソンホール

ウォーシュ議長は
フォワードガイダンスから
距離を置いているため、

今後の利上げについて
今回も明確なヒントを
出さない可能性がある

もしまた、
「インフレは2%に戻す」
「今後はデータを見て判断する」
だけで終わったらどうなるのか。

「結局、利上げしないんじゃないか」
「それで本当にインフレを抑えられるのか」

市場が再びこう考えれば、
超長期金利が再び上昇してしまう

そして、
ここでもう1つ重要なのがドルなんだよね

「米金利上昇=ドル高」
と普通は考える
みんなもそう勉強したはず

でも今回想定しているのは
「FRBがインフレを抑えられないのではないか」
という不信から超長期金利だけが上昇する形

だから、
「米金利が上がったからドル高」
と単純には考えられないんだわ

むしろ金利上昇と同時に
ドルが売られる展開も十分あり得る

株にとっても厄介

利上げはしないのに
長期の金利だけが上がる

企業の資金調達コストや
株式の割引率は上昇するのに
インフレ懸念は消えない

今回のジャクソンホール
重要なのは「ウォーシュが利上げを宣言するか」
ではない

「FRBは本当にインフレを2%に戻すために行動する」
と市場に思わせることができるか。

今回は、
何も言わないことが
一番危ないかもしれない







そんな感じです💪🏾













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