コミュニティのアイデア
オプションチェーンから読み解く円先物の「流動性の壁」と今後のシナリオドル円(USD/JPY)をトレードする際、ただ目の前のチャートのテクニカル分析だけで方向感を迷っていませんか?
今回はTradingViewの「オプション」機能を使い、CME円先物(6J1!)の裏側にある大口の注文(流動性)を可視化するアプローチを共有します。
⚠️ 【大前提】円先物とドル円の逆相関
要するに上下が逆になります。
円先物(6J)の上昇 = 円高(USD/JPYの下落)
円先物(6J)の下落 = 円安(USD/JPYの上昇)
📊 現在のオプションデータ(満期まで残り9日の例)
現在値(0.0062290付近)に対し、オプションチェーンを確認すると以下のような極端な偏り(歪み)が発生しています。
コール側(円高方向):「0.006275」に330枚の突出した出来高
プット側(円安方向):最大でも180枚程度
💡 データが示唆する市場心理
コール側の「0.006275」に注文が殺到しているということは、大口投資家が「短期的な急激な円高(ドル円急落)」を強烈に警戒、あるいは仕掛けている状態です。
この価格帯は、価格を吸い寄せる強力な「リクイディティプール(流動性の溜まり場)」として機能します。
🎯 トレードシナリオ
ただし、「出来高が多い=必ずそこへ行く」と盲信するのは危険です。ドル円の絶対的ドライバーである「日米金利差」をフィルターにして、以下の2つのシナリオを想定します。
① 本物のトレンド(金利差が縮小している場合)
ファンダメンタルズと一致しているため、価格は0.006300の壁に吸い寄せられ、到達後にブレイクアウトしてさらに「円高(ドル円急落)」が加速するシナリオ。
② トラップ・行き過ぎ(金利差が拡大・高止まりしている場合)
一時的なヘッジや投機による行き過ぎ。0.006300の流動性を刈り取った後、そこが絶好の「戻り売り(ドル円の押し目買い)」ポイントになる逆張りシナリオ。
📝 まとめ
チャートにインジケーターを表示するだけでなく、「オプション」タブから最も出来高の大きいストライク価格に水平線を引いてみてください。
大口がどこを意識しているかが視覚的に分かり、トレードの精度が格段に上がります。
ぜひご自身のチャートでも「6J1!」と入力して確認してみてください!
参考になった方は「いいね」やフォローをお願いします👍
Rebound V-Fib RT + Closer (v3.0.0) の使用例秒足にも対応できるパフォーマンス重視のバージョンで、上方向と下方向の2種類を用意しました。操作や情報量は多くなってしまいますが、下方向の Closer 版と組み合わせて、下落のリスクも見えるようになればと思っています。
今回2ペインに分けた例にしてみましたが、1つのチャートに重ねてアイマークで切り替えてもいいと思います。
週足から順に足を小さくしていくと、下→上→下→上と反対方向により狭いトレンドが包含されている関係が見られます。より広いトレンドの Slanted V-Fib ラインが抵抗線になるケースも見られるので、利確の目安にいいかもしれません。
株価とオプション(プレミアム)で変化を読み解く二つのチャートを表示しています。
右側はエヌビディアの日足チャートです。
左側はエヌビディアのオプションプレミアム「コール220」9/18までの日足チャートです。
非常に似たチャートになっています。
ちなみに、コールは株価が上昇するとプレミアムが上昇します。
そして、3本の移動平均線が描画されていますが、こうやって見ていくと株価の変化を
オプションプレミアムと合わせて変化を読み解くことができるかもしれません。
皆さんは、チャートの変化をインジケーター以外の変化をどうやって読み解いていますか?
オプションプレミアムを同時に表示して変化を読み解くという考え方もあるかもしれません。
今回は220の権利行使価格を表示していますが、違う権利行使価格を見ると、また違った分析ができるでしょう。
Rebound V-Fib Log での1時間足 V-Ladder + Runner の活用Rebound V-Fib Log の活用方法の紹介です。1時間足など日足より短いところでは、Extended 設定にして、プレ・ポスト期間を含めてチャートがどう変わるかチェックしています。
このケースだと Regular 設定では V-Fib 1.0 の節目です。Log のないバージョンの Rebound V-Fib ではこれは V-Fib 1.6 相当なので、そういう意味でも一旦調整になる可能性の高い箇所です。
Extended 設定で見るとプレ・ポスト期間の足も含まれることで V-Fib 3.0 を超えていてリバウンドからのトレンドは終盤と認識できます。V-Ladder と Baseball runner を追加したおかげで、視覚的に見やすいです。最近は対象の足でホームインしている runner を見かけたら、一旦調整が入ると思って、粘らずに即利確の判断をしてます。
高値圏攻略を目指して(V-Ladder)自作インジケーターの Rebound V-Fib Log (v2.2.0) に新機能の V-Ladder を追加しました。サポートライン上で高値圏からエントリーするときに、利確目標を決めにくい(=ホールドしにくい)という課題に対しての分析アイデアです。
V-Ladder は、現在のサポートラインを基準に、一つ前のサポートラインの座標を使って平行線を引き、さらに過去足との接線を0.236として、フィボナッチレベルで横線を引いたものです。サポートラインが一つしかない場合はトレンドラインの V-Fib と一致します。
V-Fib と同様に、主要なフィボナッチレベルに差し掛かると下落か急騰が発生しやすい傾向が見られるので、エントリーや利確などの目標を決めるときの目安になります。
また、サポートラインが継続している場合は、チャートが進行すると V-Ladder の幅に収束していく傾向が見られます。高値圏では V-Ladder の幅が狭くなり、対数価格では直線状に上昇するようなパターンも目に入ります。
一方で、急落のリスクに備えて、小ポジションかつ%トレーリングストップを想定しています。あくまでパターンマッチングの手法ですので、ご参考までです。活用は自己責任でお願いします。
フジクラ(5803)今後の3つのシナリオチャート上には4本の移動平均線を表示しています。
安定上昇期の移動平均線の並び順は、以下のようになります。
上からの並び順:「5日移動平均線」「20日移動平均線」「40日移動平均線」「200日移動平均線」
現在のフジクラは、5日移動平均線が20日移動平均線や40日移動平均線をデッドクロスしています。
これは、安定上昇期が終わったことを示唆しています。
ここから、どういったシナリオが想定できるのか考えてみましょう。
その前にチャート上の4月9日のところのシナリオを考察してみましょう。
高値更新したことで、買い方の損益は全員利益、売り方の損益は全員損失となりました。
こういうところを「明確に買いにエッジ(優位性)」が発生したと考えます。
シナリオは「買い」
では、今回の本題である今のシナリオを考察してみましょう。
3本の波動ラインを引いています。
どの展開になっても、はじめは同じルートを通っています。
これが意味することは、「買い」も「売り」も「もみあい」も想定できる局面であるという事です。
つまり、今は、分かりやすい局面から難しい局面に移行したという事です。
明日、上がるか下がるかは神様にしかわかりませんが、今が分かりやすい局面か、難しい局面かは分かります。
難しい局面でトレードしても成功確率は下がります。
分かりやすいところでトレードしましょう。
6976 高値からのトレンドフォローの成功事例既に投稿した銘柄ではあまり上手くいっていないので、Rebound V-Fib のIFエントリーサインによるトレンドフォローを検証するなかで、比較的成功している事例をピックアップして紹介します。
当初の想定以上に急上昇してわけが分からなかったのですが、1時間足のトレンドフォローでエントリーしたつもりが、週足ではリバウンドでエントリーしたことになっていました。トレンドフォローを狙う場合でも他の時間足のリバウンドを見ておくのが有効という事例でした。
高値圏では変動が大きすぎるので、トレーリングストップが刈られやすいという課題は残っていて、たまたま上手くいっただけという可能性も大いにあります。活用は自己責任でお願いします。
円高・株高は両立するのか ― 日本市場に見え始めた構造変化
今日は5月10日。
前回(4月27日)は、中東情勢悪化以降の固定期間出来高プロファイルから、
日経225先物やナスダック先物だけが、他市場の“均衡”を無視するような突出した上昇を見せている点に注目しました。
多くの市場がバリューエリア(紫の出来高集中帯)内で推移する中、
225だけがそのレンジを上放れ、構造的な違和感を伴う強さを示していたわけです。
そして、5月10日時点。
今回あらためて日本市場に絞って確認すると、
その構造には少し変化が見え始めています。
■日経225先物 ― 相変わらず“均衡を無視した強さ”
日経225先物は、前回指摘した構造と大きくは変わっていません。
3月初旬〜4月末のバリューエリアを大きく上抜けた後、
そのまま高値圏を更新し続けています。
つまり、依然として「市場コンセンサス価格帯」を大きく上回る水準で推移しており、225単体で見れば、かなり強い状態です。
ただし、これは前回同様、外部環境の不透明感が完全に解消されたわけではない中での上昇でもあります。
そのため、引き続き「強いが、構造的にはやや先行しすぎている」という見方も必要でしょう。
■ドル円 ― バリュー下抜けが示す“構造転換”
今回、最も大きな変化が見えるのはドル円です。
通常、ドル高円安は日本株にとってプラス材料として捉えられやすいものですが、今回のドル円は、単純な円安歓迎という見方だけでは捉えにくい局面に入っていました。
4月末には160円を超える場面があったものの、その後の日銀による為替介入をきっかけに急反落。
そして、重要なのは、その下落によって、
ドル円が明確にバリューエリア(紫)を下抜けたことです。
これは単なる一時的な価格変動というより、
「市場コンセンサスそのものが下方向へ崩れ始めた」可能性を示唆します。
また今回の円高方向への修正は、
従来の“円高=日本株に逆風”という単純な構図ではなく、
過度な円安への警戒感が和らぐことで、むしろ市場に一定の安心感を与えている側面もありそうです。
■TOPIX先物 ― 日本株全体の本当の分岐点
そして、今回の日本市場で最も重要なのがTOPIX先物です。
これまでTOPIXは、225ほど突出せず、
比較的バリューエリア付近=市場全体の平均的水準に近い位置にありました。
しかし足元では、そのTOPIXが徐々に上方向へ浮上し始めています。
これは非常に重要です。
なぜなら、225主導(値がさ株主導)の相場から、
TOPIX(より広範な日本株全体)へ資金の広がりが出てくるなら、
「日本株全体が本格的に堅調化する可能性」
が出てくるからです。
特に、2月末高値を明確に超えてくるようであれば、
これまで225だけが先行していた構造から、
“日本株全体への上昇波及”へ移行する可能性があります。
■現時点の整理
現状をまとめると、
・日経225先物:依然として突出した強さ
・ドル円:バリュー下抜けによる構造変化
・TOPIX:日本株全体へ広がるかの分岐点
つまり、
中東情勢の不透明感は依然残るものの、
出来高プロファイル構造だけを見るなら、
為替の過熱修正と日本株全体の底堅さが同時進行する可能性
が見え始めています。
■今週以降の注目点
今後の最大のポイントは、
TOPIXが2月末高値を超え、日本株全体の上昇確認となるか。
ここが確認されれば、
単なる225主導ではなく、
より広い意味での“日本株堅調”へ評価が変わる可能性があります。
逆にTOPIXが失速する場合は、
225だけが浮いた状態=再び構造的違和感に戻ることになります。
■最後に
前回は「均衡を無視した225の上昇」に違和感を感じましたが、
今回はそこに、
ドル円の構造変化
TOPIXの追随可能性
という新たな変化が加わってきました。
まだ地政学リスクは完全には消えていません。
ただ、固定期間出来高プロファイルから見える日本市場は、
為替の過熱修正を伴いながら、
“円高・株高”というこれまでとは少し異なる構造変化
を示し始めているようにも見えます。
今週以降、
TOPIXがその流れを本物にできるか。
日本市場全体を見る上で、非常に重要なポイントになりそうです。
均衡を無視した上昇 ― 日経225先物の構造的違和感今日は4月27日13時頃。
中東情勢の悪化が始まった3月初旬以降、
この固定期間出来高プロファイルはこれまでも何度か見てきましたが、
足元の状況を改めて確認してみます。
その期間から先週末までの出来高プロファイルを見ると、
多くの市場は、紫で示したバリューエリア(出来高の集中帯)内での推移にとどまっています。
つまり、価格はそのレンジ内で消化されており、
上下いずれにも明確なトレンドが出ている状況ではありません。
中東情勢の不透明感を背景に、
市場全体としては「落としどころ待ち」の均衡状態にあると考えられます。
一方で、日経225先物やナスダック先物は、
こうしたバリュー内の動きを無視するかのように上昇を続けています。
ハイテクやAI関連の上昇がけん引しているものの、
他市場との比較で見ると、この上昇は一方向に偏っており、
構造的には違和感のある動きに映ります。
仮に中東情勢が悪化した場合、
この“バリューを伴わない上昇”は、
想定以上に深い調整につながる可能性もあると考えています。
TOPIX先物
ドル円
WTI先物
COMEX金先物
独DAX先物
ナスダック先物
日経225先物
中東情勢とマーケット環境(4月20日)ドル円(4時間足)出来高プロファイル分析
中東情勢が落ち着きませんね。
今回はドル円4時間足を用いた出来高プロファイル分析から、現在のマーケット環境を整理していきます。
出来高プロファイルは「固定期間出来高プロファイル」を利用し、中東情勢が悪化した3月初めから先週末までの間のプロファイルを示しています。
現在のドル円はレンジ相場の推移ですが、
上側は159.80付近(バリューエリア上限)
下側は157.68付近です。
今後の中東情勢の動き次第で、以下の3パターンが想定できます。
変化なし → そのままレンジ内での推移
好転 → 157.68辺りを下方向にブレイク
悪化 → 159.80辺りを上方向にブレイク
どのケースも外部環境の変化待ちの相場ですが、ドル円は「動いているようで動いていない」典型的なレンジ構造なので、出来高の位置関係を軸に判断していきたいところです。
波動の変化を読み解く(9984)ソフトバンクグループ 日足
チャート的には上昇してきて流れが良くなってきました。
底打ちムードもでてきたチャートです。
皆さんは、この時点で底打ちしたと見るでしょうか。
私は、底打ち夜明け間といった感じです。
何で判断しているかというと、ずばり、「波動」です。
波動には「上昇のN波動」「下降のN波動」があります。
ロジックはシンプルです。
上昇のN波動は、高値、安値共に切り上がります。
下降のN波動はその反対です。
昨年の高値からは下降のN波動が出現しているのがわかります。
一方で、直近は小さな上昇のN波動が出てきます。
夜が明けるポイントは、下降のN波動の高値を更新することです。
そうなると、下降のN波動が否定されます。(高値、安値が切り下げではなくなったから)
このように、波動で変化を捉えると、現状がどういった状況かが見えてきます。
波動でチャートを見てみましょう。
WTI先物の出来高プロファイル分析(4月12日)
今日は4月12日(日)。
2月末に戦闘が始まった中東情勢は、現在も落ち着きどころを探る状況が続いています。
その影響もあり、WTI先物市場はボラティリティが拡大し、上下に大きく振れる展開が継続しています。
3月末からコミュニティサイトでもWTIの出来高分析を投稿していますが、
TradingViewには様々な出来高プロファイル指標が用意されています。
これまでに、
・セッション出来高プロファイル(1日ベース)
・周期的出来高プロファイル(週など任意期間)
を見てきましたが、もう一つ有効な指標があります。
それが、 固定期間出来高プロファイル です。
固定期間出来高プロファイルは、自分で任意の期間を指定し、
その区間の出来高分布を可視化できるツールです。
今回はこの機能を使い、
戦闘開始直後の3月初めから先週末までの出来高プロファイルを表示しています。
チャートはWTI先物の4時間足です。
この期間全体の構造を見ることで、
現在のマーケットの“バランスゾーン”が明確になります。
・POC(取引の中心)=94.20
現在価格はこの近辺で推移しており、
市場参加者の“落ち着きどころ”がこの水準にあると考えられます。
現時点で大きな外部環境の変化がない限り、
この水準を軸としたレンジ推移が基本シナリオです。
・上方向:111.75付近
外部環境が再び悪化し、上値を試す展開となった場合の
最初のレジスタンス。
・下方向:76.25付近
逆にリスク後退などで下押しした場合の
主要なサポート候補。
つまり、現在のWTIは
94.20を中心としたバランス状態にあり、
ここから上下にブレる場合は、
出来高構造に沿って111.75 / 76.25をターゲットに
価格が推移する可能性が高いと考えられます。
ニュースに目を奪われがちな局面ですが、出来高プロファイルを見ることで、マーケットの“本当の重心”を把握することができます。
WTI先物の出来高プロファイル検証(4月3日)
今日は4月3日 午前11時頃のWTI先物(1時間足)。
3月31日の投稿後、どうなったかを出来高プロファイルで見直します。
今回のチャートでは、前回の週単位の周期的出来高プロファイルに加え、
**セッション出来高プロファイル(=1日単位)**も表示しています。
つまり、
・週単位=“週足ベースの出来高構造”
・セッション=“日足ベースの出来高構造”
を同時に見ているイメージです。
そして最も重要なのが、前回も取り上げたネイキッドPOCライン。
週ベースは茶色、日ベースは紺色で示しています。
4月1日は中東情勢への期待・楽観的な見方、
4月2日はトランプ大統領の演説による失望を背景に、
相場は上下に振れる展開となりました。
しかし、出来高プロファイルで見ると、
こうした外部要因に振り回されるのではなく、
内部構造(出来高)に沿った値動きになっていることが分かります。
実際に、4月1日の下落局面では
・前回示した98.35付近の出来高帯(青の領域)
・日足ベースのネイキッドPOC(97.90)
がしっかり機能し、反発(矢印箇所)。
現在は、3月9日の高値に向けて
アップトレンド継続中と判断できます。
つまり、ニュースに反応しているように見える相場も、
実際には出来高という構造の中で動いているとも考えられます。
出来高の構造を見ることで、
ニュースに右往左往することなく、
客観的な判断ができるようになるのです。






















