イールドカーブ ~長短金利差~(US10Y-US03MY)米10年債利回りー米3カ月債利回り
国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。
一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、
状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。
今回は米国債の利回りを見ていますが、国債利回りの動きを見ることで景気の動向を判断することもできます。
一般的には10年債の利回りを見ることが多いのですが、
状況によっては、長期の利回りと短期の利回りの金利差をみることで、マーケットの状況のヒントを探すこともできます。
今回は米国債の利回りを見ていますが、10年債利回りから3カ月債利回りを引くことで、金利差を見ることができます。
TradingViewはそういった演算機能も使えるので便利ですね。
まず、基本的なことの確認ですが、金利は期間が長い方が高くなる傾向があります。
その金利差が縮小する時期は景気後退懸念が高まっています。
そういう意味では、昨年まで縮小していた金利差が再び拡大しています。
金利差という局面から見ると、マーケットへの懸念が小さくなってきているのかもしれません。
国債
小さな変化に気づくためにラインを引きましょう。~トライアングル~(US10Y)米国債10年利回り 日足
コロナショックで国債の利回りは大きく下落し過去最低を更新し未知への世界に突入しました。
そこからは、2カ月ほど膠着状態となっていました。
そして、トライアングルを形成していました。
どちらに抜けるかに注目していましたが、上放れてきました。
一先ず小さな変化です。
コロナショックの時に上下に振れた高値と安値のところに水平線を引きました。
まだ、その高値、安値共に更新されていませんので、大きな変化にはなっていませんが、大きな変化を待っていてはチャンスを逃してしまいます。
小さな変化の時に仕掛けて、それが大きな変化に繋がった時にはチャンスをゲット出来る状態にしたいものです。
普段からラインを引いていると、ラインを引かなくても、ここがトライアングルになっているとか、フラッグ(四角形)になっているというのが浮かんできます。
皆さんもラインを沢山引きながらチャートの変化を気付いていきましょう。
米国債とVIX【恐怖指数】の関係コロナショックによる一旦の底をついた際の国債日足チャート(上段)と恐怖指数のVIX(下段)の関係。
一般的に国債はリスクオフ相場(投資家達の不安が強く、リスクを取らない相場)では買われやすいです。
なぜか?
会社の株などは、倒産すればその価値を失います。
急激な経済状況の悪化により、より安全なものに資産を逃したいため国債に
資金が集まりやすくなります。
会社が破綻しても、アメリカが破綻するとまでは思いませんよね?
そういう事です。
一方、VIX指数は通称【恐怖指数】と呼ばれ、投資家達の心理を映し出す
と言われています。
このVIXが上昇すればするほど、相場のボラティリティーが高くなります。
要は、みんな不安なのでちょっとした事で値が上下に飛びやすいという事です。
よって、VIXが上昇している時は国債が買われやすいという、相関関係にありますが
その恐怖が極限状態までいくと、国債を含めたあらゆる資産を売ってキャッシュを確保しようとします。
そうなった時、VIXが急上昇しているにも関わらず国債は暴落しているのがチャートから読み取れます。
逆に言うと底が近いシグナルとして考えても良いかもしれません。
コロナの終息が見えない中、緊急的な経済政策によって大きくリバウンドしている
現在の相場ですが、果たして二番底、三番底はいつどのように形成されるでしょうか。
その時はまた、同じく国債さえ投げ売りされる事はあるのか。注目しています。
株価指数急落の主犯格。コロナウィルスが市場に与えた影響は大きいように見えるが、他の疾患と比較にしても猛威という程ではない。
真っ当な人間ならば即座に行き着く回答だろう。
では、基本的には全てを織り込むと言われる市場でなぜ近年稀に見る急落が発生しているのか。
その原因は、「約2年に及ぶ米国債利回り低下」の可能性が高い。
要するに債券への資金逃避が全ての資産クラスに影響を与え始めたのだ。
米国10年債の利回り低下は2018年後半から断続的に続くトレンドだ。
2018年後半といえばダウの急落と重なる。
無論、日経平均も2018年10月に付けた2万4000円台から12月25日のクリスマスには2万円割れを記録した。
その後の市場では「最後のひと上げ」論が盛り上がり、ダウは史上最高値を更新、日経平均も急反発を起こした。
だが、その陰で10年債利回りは低下の一途を辿っていた。つまり、2018年後半を境目に市場は大きく変化した。
現時点から過去を見れば、大口機関投資家がポートフォリオを組み直しに入っていたと見て間違いないだろう。
今後、利回り回復に伴い株価指数も上昇に転じるだろうが、利回りが底値に到達したとは考えられない。
コロナウィルスによる自滅的な自粛により、企業の工場稼働率低下、個人消費の低下も響くだろう。
日本では消費税増税の影響がさらに長引く可能性がある。
これらが統計に反映された時、メディアがどう報じるかは容易に想像できる。
市場を見る目は変えた方が良い。
世界の長期債利回り比較から見える円高2020年3月3日、RBA(豪州準備銀行)が0.25Pの利下げを決定、
豪政策金利は0.5%に引き下げられました。
3月19-20日の米FOMCではすでに0.5~0.75Pの利下げを織り込んでおり、
これまで高金利であった米国もいよいよ1%を割れる事態となることも考えられます。
12日にはECBが中銀預金金利を現行のマイナス0.5%から過去最低のマイナス0.6%に
引き下げるとの観測も高まっている他、
英国でも新型コロナウイルスの影響を受け利下げ思惑が高まっています。
主要国の長期債(10年債)利回りを比較してみると、
JGB(日本国債)が0%金利に固定されて動きがない中で、
世界の金利が真っ逆さまに0%金利方向に落ちてきていることが伺えます。(ドイツ除く)
日銀がマイナス金利の深堀りに動かぬとなれば、
足下では動かぬ円金利と急激に低下しはじめた日欧英豪金利の構図となり
金利差縮小がドル円での円高、クロス円高を想起させます。
仮に世界がゼロ金利時代に突入すれば、
金利差は通貨の先行きを占う指標性を失います。
さて、どうなるでしょうね!?(US10Y)米国債10年利回り 週足
2016年の安値に接近してきました。
安値を割るかどうかですべてが決まるわけではありませんが、非常に注目されるポイントだと思います。
新型肺炎の影響でマーケットが荒れてきました。
NYダウや日経225が大幅下落となり、ゴールドが上昇しています。
直近はリスク回避の動きになっていますね。
このような時には、どのチャートに注目すればよいかは難しいところです。
ただ、大きく上昇している銘柄や大きく下落している銘柄などの動きに注目することで、ヒントを探すこともできるかもしれません。
チャートの動きって似た動き形状にもかかわらず、方向が真逆になることも多々あります。
チャート分析をしていていつも感じることは、決め付けたトレードは絶対に良くないということですね。
チャートの流れに素直に対応するということです。
さて、大きく下落している米10年債利回りですが、ここからの動きに注目していきましょう。
金利は経済の体温 ~2020年は金利に注目~(US10Y)米国10年債利回り 週足チャート
2020年は中国の預金準備率引き下げによりNYダウが史上最高値を更新して始まりました。
ところが、米国がイランの最高司令官を殺害したことで地政学的リスクが一気に高まりました。
マーケットの動向を読みにくくなったと感じている方も多いのではないでしょうか。
ニュースを見ているとポジションを獲り難い展開が昨年から続いていました。
つまり、リスク選好とリスク回避の動きが同時進行するという異常事態になっていたということです。
これを異常事態と素直に受け止めてしまうと、ポジションを獲ることが難しくなります。
ですが、チャートの動きを見てチャートに素直に対応していれば、昨年の2019年は比較的獲りやすいチャートだったと思います。
さて、2020年が昨年同様に分かり易いチャートになるのか、それとも、難しいチャートになるのかを見極めていく必要があります。
考え方としてはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析があります。
チャートの動きを見るのがテクニカル分析ですね。
本来はテクニカル分析のみでも問題ありませんが、ファンダメンタルズの動きも確認することでマーケットの全体像が見えやすくなります。
株と債券の関係や、株と為替の関係、コモディティとの関係などをファンダメンタルズ的にも確認するということです。
例えば、昨年のように株高とゴールド高が同時進行していれば、リスクを取りながらも心配なことがあるからゴールドも買われているというのが予測できます。
このように、様々な銘柄をファンダメンタルズとテクニカルの両面で見ることで、分析力の向上をはかることもできます。
ファンダメンタルズ分析では、今回の金利は経済の体温といわれることもありますので、
これをテクニカル的にも分析することで、マーケットの全体像のヒントを得ることが出来るようになります。
テクニカルで見ると、大きなトライアングルと小さなトラアングルがあるのが分かります。
大きなトライアングルが何を示唆しているのか、直近の小さなトライアングルがどちらに抜けてくるのか。
ここに注目するだけで、マーケットの全体像も浮かび上がってきそうですね。
金利が上がるとはどういうことか。
金利が下がるとはどういうことか。
債券と利回りの関係、利回りと株価の関係、利回りと為替の関係などをファンダメンタルズ分析も学ぶことで
テクニカル分析をより深くすることが出来るようになります。
2020年も金利の動向には注目していきましょう。






















