スクリーナーで市場を分析する際、フィルターの構築自体は容易です。より大変なのは、200行ものリストに目を通し、どれを優先して注目すべきかを判断することです。
重要な情報を素早く把握できるように、株式スクリーナー、ETFスクリーナー、暗号コインスクリーナーにヒートマップビューを導入しました。これは、テーブルビューやチャートビューに続く、3つ目の結果の表示方法です。フィルターやシンボルは同じですが、見え方が異なります。スクリーナーのフィルターを使用して独自のセレクションを作成し、ヒートマップビューに切り替えて、その結果を正確に可視化できます。タイルのサイズと色に何を表すかを選択して、独自の視点から市場を探索しましょう。
ヒートマップビューの設定
この表示形式では、結果がタイルとして表示されます。タイルのサイズは規模を、色はパフォーマンスを表し、グループ化によってその両方を全体像の中で整理して把握できます。オプションは、独立したヒートマップでおなじみのものですが、使用するスクリーナーの種類に合わせて最適化されます。例えば株式の場合、以下のパラメータを調整できます:
- サイズ基準: 時価総額、1日・1週間・1ヶ月の出来高、または同期間の売買代金(価格×出来高)に基づいてタイルサイズを設定します。色だけで比較したい場合は、単一サイズを選択してすべてのシンボルのタイルを均等にします。
- 色分け基準: 変化率(1時間・4時間・1日)、1週間から1年および年初来(YTD)のパフォーマンス、プレマーケットおよびポストマーケットの変化率、相対出来高、ボラティリティ、またはギャップに基づいてタイル色を設定します。
- グループ化: セクター別にタイルをグループ化するか、グループ化なしを選択します。
凡例は、選択した「色分け基準」と現在表示されているデータに合わせて自動的に調整されます。
情報を維持したまま表示を切り替え
テーブル、チャート、ヒートマップの各ビューを切り替えても、フィルターや選択内容は変更されません。ヒートマップには、スクリーンの結果がそのまま表示されます。シンボルが追加されたり、独自のフィルターが適用されたりすることはありません。
ヒートマップをカスタマイズ
タイルにはロゴ、銘柄名、値を表示でき、色覚多様性に配慮したパレットを含む配色を選択できます。ヒートマップの表示設定は、テーブルビューやチャートビューの設定とは独立しています。
財務通貨はスクリーナーの他の場所と同様にヒートマップにも適用され、ツールチップには選択した通貨が表示されます。自動更新機能では、オフ、10秒ごと、1分ごとという通常のオプションも用意されており、手動更新も可能です。
ヒートマップの操作方法
タイルにカーソルを合わせると、詳細なツールチップが表示されます。右クリックでウォッチリストにシンボルを追加できます。左クリック時の動作は、スクリーナーをどこで開いているかによって異なります:
- スタンドアロン版のスクリーナーでは、詳細パネルを開いている場合、その内容が自動的に更新されます。
- スーパーチャートのドロワーでは、チャートのシンボルが変更されます。
- マーケットページでは、ページのシンボルが変更されます。
フルスクリーン表示に対応しており、サイズ、色分け、グループ化、更新、設定のためのコンパクトなツールバーが用意されています。
保存
選択したビューは、スクリーンの構成要素です。ヒートマップビューを有効にした状態でスクリーンを保存すると、次回開く際にも設定が維持された状態で同じように表示されます。スクリーンを保存していない場合でも、現在のセッション中はビューを切り替えても、ヒートマップの設定が保持されます。「元に戻す」と「やり直す」は通常通り機能します。
補足
ヒートマップは最大16,000個のシンボルを対象に生成されます。これを超える場合は、フィルターを絞り込むよう促すメッセージが表示されます。ビューを切り替えても、フィルターが自動的に追加されることはありません。
ぜひスクリーナーを開いてスクリーンを作成し、ヒートマップに切り替えて、設定したフィルターが実際にどのような結果になるか一目で確認してみてください。
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TradingViewチーム