ナスダック100先物、RVWAPまで回復今週の振り返り
今週のナスダック100先物は、前週の急落後に下げ止まり、週足では反発した。前週比では +839.4(+2.91%) と戻した。前週に崩れたあと、今週はボリンジャーバンド下限側で踏みとどまり、いったん平均回帰を見せた週だった。
前週の下落でボリンジャーバンド -2σ付近(チャート外の特殊設定)まで押し込まれたあと、今週はそこから反発した。日足でも下側バンド付近から切り返しており、下方向へバンドウォークしていく最悪形はいったん避けた。急落後にすぐ安値更新へ向かわなかった点は、短期の売り圧力が弱まったサインとして見たい。
前回レビューで最重要としていた 28,733.8〜28,611.2近辺 は、週中に一度下回る場面があったものの、終値では上へ戻した。日足では安値 28,209.4 まで押したあと、終値 29,643.3 まで回復している。ここは「割れたら即崩れ」というより、下へ振ってから買い戻された形で、短期的には売り手が押し切れなかった。
もう一つ重要なのは、日足で VWAPとRVWAPを上回って終えた こと。前週は大陰線でVWAP・RVWAPを一気に下回ったが、今週末時点では現在値29,643.3がVWAP、RVWAPの上に戻っている。S&P500はRVWAP付近で上値を抑えられた形だったため、少なくともこの点ではナスダック100のほうが戻りの形は少し良い。
ただし、反発をそのまま強い上昇再開と見るにはまだ早い。週足では 29,841.8〜29,745.6近辺の黄色点線ゾーン が上値抵抗として残っており、今週の高値は29,806.9まで。終値29,643.3はこのゾーンの下で止まっている。つまり、前回失ったブレイク水準をまだ完全には取り戻せていない。
日足で見ても金曜日は始値29,472.7、高値29,736.0、安値29,209.4、終値29,643.3。反発はしたが、上の黄色点線ゾーン下限である29,745前後には届き切らず、直近の戻り売りラインを明確に突破したとは言えない。平均値へ戻しただけで、強い値動きと断定する段階ではない。
上値では、まず黄色の点線ゾーン29,745〜29,842近辺が最重要になる。ここを日足終値で回復できれば、前週の急落で失った支持帯を取り戻す形になる。その上では 30,000台回復、直近高値 30,759.2、さらにN値 31,574.4 とフィボナッチ 161.8%の31,609.5 が上値目安として残る。
下値では、日足の28,611.2(127.2%)と今週安値28,187.3が重要になる。28,611前後を守っている限り、前週の急落後の押し目反発として整理しやすい。逆に28,600台を再び割り込み、さらに28,187を下回ると、今回の反発が単なる戻りに終わり、次は27,712近辺を見直す必要がある。
VWMA75は26,900台前後まで上がってきており、価格はその上を維持している。VWMA200はかなり下にあり、長期の上昇基調そのものが一週間で壊れた形ではない。一方で、短期では29,745〜29,842の壁を取り返せない限り、上昇トレンド内の押し目なのかブレイク失敗後の戻り売りなのかはまだ判定しきれない。
下段のオシレーターは、前週の急落で一度大きく下げたあと、今週は反発している。ただし、週足では高値圏からの鈍化が残り、日足でも売りシグナル後の戻り局面に見える。過熱が完全に解消して再加速したというより、急落後の反動で中立圏へ戻している段階と見たい。
まとめると、今週は ボリンジャーバンド-2σ付近で耐えて反発し、日足ではVWAP・RVWAPを回復した週 だった。S&P500より戻りの形はやや良いが、上値は 29,745〜29,842 の黄色点線ゾーンでまだ試されている。来週は、このゾーンを取り戻して30,000台へ戻れるか、それとも平均回帰だけで終わって再び28,600台を試すかを中心に見たい。
次週のシナリオ
①反発が続く場合
まず見たいのは、29,745〜29,842近辺を日足終値で回復できるか。ここを上抜ければ、前週の急落で失った支持帯を取り戻す形になり、30,000台回復を試しやすくなる。強い形は、29,800近辺を上抜けたあと、そこを再び支持帯に変えて30,000台前半で値固めする展開。
その場合の次の上値目安は、直近高値 30,759.2。さらに強い場合は、N値 31,574.4と31,609.5(161.8%)が視野に戻る。ただし、現時点では31,500台を急いで見るより、まず29,800台と30,000台の回復確認を優先したい。
②横ばいでこなす場合
29,800台をすぐ抜けなくても、28,611〜29,842の範囲で数日横ばいを作れるなら、急落後の値固めとして見たい。特にVWAP・RVWAPの上を維持しながらローソク足が小さくなれば、戻り売りをこなしながら次の上抜けを待つ形になる。
ただし、29,745〜29,842を何度も上回れない場合、このゾーンは支持帯ではなく戻り売りの壁として固まりやすい。その場合は、横ばいでも上方向への期待を強めすぎず、28,600台への再接近に備えたい。
③再び下落する場合
注意したいのは、VWAP・RVWAPを再び下回り、28,611.2を終値で割り込むケース。この場合は、今週の反発が平均回帰にとどまり、前週からの下落調整が再開したと見直す必要がある。下値目安はまず今週安値 28,187.3、次に 27,949.5近辺。
さらに弱い形は、29,745〜29,842へ戻す場面で売り直され、28,187を割って安値を切り下げる展開。その場合は、週足の長期上昇チャネル内に残っていても、短期では戻り売り優勢として警戒度を上げたい。
来週は上では 29,745〜29,842、下では 28,611.2と28,187.3 を最優先で確認する。今週の反発で下げ止まりの可能性は出たが、まだ「強い上昇再開」ではなく「急落後の上値確認」の段階。黄色点線ゾーンを取り戻せるかが、次の方向感を決める。
マーケット指数
ナスダック、もう一発行けるか?ナスダックは前回、長期3波で中期も3波だと書きましたが
超長期3波(開始以来の)で、長期5波 に修正させてください。
長期は2022年からなので(図の青色の横線)、
エリオット波動で言えば
数年~20年くらいの「サイクル」という事になりますか。
※違ったら指摘してください
けれども、超長期の1985年から、または2002年の上昇の3波だと仮定すれば
30509.33(緑)か31632.16(オレンジ)の内、オレンジ色の方が残っているため
そのラインへのタッチがあり得ます。
※つまり、緑の方だとすれば終わっているが
開始以来の目標値ではオレンジ。
よって、タイトルの通り、ナスダックがもう一発上がって
31632に付いたら
長期の5波動目、長期の3波動目が終わる可能性があります。
その規模の戻りであれば、長期の4波を割れたあたり、
そして超長期の1波に付ける手前まで戻ると考えるのが自然です。
なので、今週のビッグイベントで買われたら、
イベント通過により売り場になるかも知れません。
戦争も終結すれば、
「事実で売られる」
となり、 利食いが入る可能性がある というシーンだと考えます。
相場は新規で売っても下がりませんが、利食いが入れば下がります。
行き過ぎたら戻るのはもちろん「利食っている」から。
買うべきイベントが無くなり、
「FEBが年末に利上げするんではないか?」
とFED WATCHでなっている状況で
「年末までそのまま保有しよう!」
とはならないような気がしませんか。
まして今年の始値は26217.19(緑、超長期ライン)の下です。
すでに下落が約束されているように見えてなりません。
あくまでも個人の見解です。
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
※ナスダック、ドル円、日経平均を週替わりで配信しています。
フィボナッチエクスパンション、エリオット波動原理などによる分析を配信します。
DXY(ドルインデックス)2026年6月 第二週DXY日足に日足EMA200(赤)、月足MA(黒破線)表示
●前回5月第三週からの続きです。
いよいよDXYも大きな節目付近での値動きです。
●前回とチャートの見方は変わらずですがもう一度おさらいすると、
上方向 - 2025/7 からフラットC(青表記)で現在C-3波目となり、ここから大きく上昇のパターンへ。C波拡大型のフラット。
下方向 - 2025/7 - 2026/3で単純フラット(赤表記)が完了して下方向へ。
この場合は現在ダイアゴナル下落の2波目の戻りの可能性も。
●個人的な見解としては以前から上方向へドル買いの目線をとって見てきましたが、赤太線100.643の高値を大きくブレイクすると上方向にかなり優勢な状況になると考えています。
同時にこのポイントをブレイクすると下方向の波形が一旦は崩れる価格です。
また、現在日足EMA200に足場を作って上昇、月足MAが赤太線と同等な場所に位置していますが、ここを抜けるといよいよ上昇が本格的になる可能性を見ています。
●ファンダメンタルズでは地政学リスク、イラン情勢の泥沼化、また今週は米国CPI ,PPIなども控えており米国のインフレがジリジリと上がっている中、株価にどう影響を与えていくのか、この辺りの影響により悪いドル買いが起こるのか、今週、来週の値動きには注目しています。
*今週はドル円のアイデアは前週と変わり映えないので投稿していませんが、今週以降のDXYの動きでドル買い円売りへ傾く場合、高値更新へ動く可能性もありますね。
ナスダック100先物、防衛ラインを守れるか?今週の振り返り
今週のナスダック100先物は、前週の強い上抜けから一転し、週足で大きな陰線になった。前週比では -1,514.2(-4.99%) と、30,000台を維持できずに大きく押し戻された。
先週まで強い材料として見ていた 29,841.8〜29,745.6近辺の黄色点線ゾーン は、いったん支持帯になりかけたものの、今週の終値では明確に下回った。前回は「抵抗帯を抜けたあと支持帯に変えられるか」が焦点だったが、現時点ではその確認に失敗した形になる。
週足では高値30,759.2まで伸びたあと、終値は28,803.9まで下落した。上ヒゲを残しているだけでなく実体でも大きく下げており、30,000台前半の値持ちが崩れた。上昇チャネル自体を完全に壊したとはまだ言い切れないが、短期の見方は前週より慎重にしたい。
日足では、直近営業日のローソク足が 始値30,351.3、高値30,364.3、安値28,733.8、終値28,803.9 の大陰線。ボリンジャーバンド上限近くで推移していた状態から、一気にVWAPとRVWAPを下回り、終値はフィボナッチ 127.2%の28,611.2 付近まで落ちてきた。日足の過熱が冷めたというより短期では明確な売りが出た形。
上値ではまず 29,745〜29,842近辺 を早く回復できるかが最重要になる。ここは先週までのブレイク水準であり、今週は下抜けた帯でもある。来週ここを取り戻せない場合、黄色点線ゾーンは支持帯ではなく戻り売りの抵抗帯として意識されやすい。
その上では、直近高値 30,759.2、さらにN値 31,574.4 とフィボナッチ 161.8%の31,609.5 が引き続き上値目安になる。ただし、今週の下落で31,500台をすぐに見に行くには条件が厳しくなった。まず29,800近辺を回復し、30,000台に戻してからでないと、上値追いより戻り売り確認の意味合いが強い。
下値では、今週安値 28,733.8 とフィボナッチ 127.2%の28,611.2 が最初の防衛ラインになる。ここで止まれば、前回ブレイク後の押し目としてまだ整理できる。逆に28,600台を終値で割り込むと、ブレイク失敗の色が濃くなり、次は 27,949.5近辺、さらに 26,839方向まで下値余地を見ておきたい。
移動平均では、週足のVWMA75はまだ上向きで、VWMA200もかなり下にある。大きな上昇トレンドが一週間で完全に壊れたわけではない。一方で日足では、価格がVWAP・RVWAPを一気に下回り、短期線からの乖離も下方向に変わった。来週は「週足の上昇トレンド内の押し目」なのか、「日足の下落転換が始まった」のかを見極める場面になる。
出来高プロファイルでは、右側の分布を見ると 29,000台後半〜30,400近辺 に出来高が積み上がっている。今週の終値28,803.9は、その厚い出来高帯の下端を少し割り込んだ位置。ここで早く戻せればまだ上の出来高帯に復帰できるが、戻せない場合は出来高の薄い価格帯を通って値幅が出やすくなる。
下段のオシレーターは、週足では高値圏から下向きに折れ始めている。日足では過熱圏から急落し、売りシグナルも出ている。前週までの「強い上抜け後の高止まり」から、今週は「過熱が一気に剥がれた」状態へ変わった。
まとめると、今週は 30,700台まで伸びたあと、29,841〜29,745の支持化に失敗し、28,800台まで急落した週 だった。まだ週足の長期上昇基調は残っているが、短期ではブレイク失敗を疑う必要がある。来週は28,611近辺や5月19日安値のオレンジゾーンで止まるか、29,745〜29,842を回復できるかを最優先で確認したい。
次週のシナリオ
①反発する場合
28,733.8〜28,611.2近辺を割らずに反発し、まず 29,745〜29,842近辺 を回復できる場合、今週の急落はいったん押し目として整理できる。その場合は、30,000台回復、次に直近高値30,759.2を再び試せるかが焦点になる。
強い形は、29,800近辺を取り戻したあと、その価格帯を再び支持帯に変える展開。日足でVWAP上に戻り、30,000台前半で値固めできれば、先週まで見ていた31,574〜31,609付近への見方も残せる。
②横ばいでこなす場合
すぐに29,800台へ戻せなくても、28,611〜29,842 の範囲で数日から1週間程度横ばいを作れるなら、下げ止まり確認の時間帯になる。大陰線のあとに安値を更新せず、出来高をこなしながらローソク足が小さくなれば、短期の売り圧力が弱まっているサインとして見たい。
この場合は、28,600台を終値で守ることが前提になる。上に戻せないまま横ばいが長引くと、29,700台後半が戻り売りの壁として固まりやすい。
③下落する場合
注意したいのは、オレンジ点線ゾーンを明確に下回るケース。この場合は、前週の上抜けが失敗し、ブレイク後の押し目ではなく下落調整として見直す必要がある。下値目安はまず 27,949.5近辺、その下ではVWMA75を見ておきたい。
さらに弱い形は、29,745〜29,842へ戻す場面で売り直され、安値を切り下げる展開。その場合は、週足の上昇チャネル内に残っていても、短期では戻り売り優勢として警戒度を上げたい。
現時点では、長期トレンドの完全な崩れというより、30,000台上抜け後の失速を確認する局面。来週は 28,611を守ること、29,745〜29,842を回復すること、30,000台に戻せるか の3点を中心に見る。
(NI225)日経平均株価週明けは久々に下方向へ振れそうな日経平均株価
ただし中長期の上昇トレンド自体は依然として崩れていない
昨年の関税ショック後から続く中長期の上昇トレンドは、平行チャネル上抜けを契機に加速フェーズへ移行していたが、短期的には過熱感の解消を伴う調整局面に入りつつある
■短期の最初の攻防ライン:63,500円(直近の保ち合い上限)
平行チャネル上抜けのリテスト候補
この2つが重なるため、最初の反発ポイントとして最も意識される価格帯
ここで陽線を伴う反発が入るかどうかが、「押し目継続」か「調整深掘り」かの分岐点になりやすい
■もし63,500を明確に割り込む場合
現時点では確率は高くないものの、ブレイクライン下での滞留(定着)が発生する場合は、次の下値候補として 60,000円前半 が浮上してくる
■中長期視点:トレンドはまだ壊れていないが…
今回の下落は、強い上昇トレンドの中での調整範囲に収まる可能性が高い
ただし注意点は2つ
「下落の着地地点」
「反発の強さ(出来高・ローソク足の形)」
この2つ次第では、高値圏特有の“天井感”が意識され始めるリスクが出てくる点は、意識しておきたい
日経下落のテクニカル的理由はこれフィボナッチエクスパンションで毎週末に日経、ドル円、ナスダックを週替わりで配信しています。
そう、つまりこのFE(エクスパンション)が理由の一つ。
ここには3つのFEが載せてあります。
その内2つを付けており、
日経始まって以来の最安値からの目標値(茶色)は付けていません。
今後高値を超えることがあればこれがターゲット。
そして、今回の天井は
今年の目標値のFEです。
目標値に付いた。だから下落した。
という単純な話でもありませんが笑、
これが理由の一つ。
ちなみに、細かい足で見ると分かりますが
金曜日終値に到達した場所もまたFEです。
ちなみに私は天底トレーダーなので68721円で日経CFDをショートしています。
前は3000円くらいでしたが今回はわりと大きい下落でしたね♪
そして天井の値位置はこの他に、
リトレースメント、仕込みという2つの手法で確認出来ます。
ただしこの配信には関係ないので省かせて頂きます。
今後の展開において、長期的なこれらのラインもご参考にしてください。
※日経史上最安値レートはチャート上にあるものから、データに基づく過去最安値に更新しました。
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
ナスダック100先物、ゾーン上抜け今週の振り返り
今週のナスダック100先物は、前週比では +858.9(+2.92%) と大きく続伸し、これまで上値を押さえていたフィボナッチの黄色点線ゾーンを明確に上抜けた。
先週まで意識していた上値抵抗は、フィボナッチ141.4%の29,841.8近辺の黄色点線帯だった。今週はこの帯を上抜け、終値も30,318.1と30,000台を維持している。単なる一時的なヒゲではなく、週足終値で抵抗帯の上に乗せた点は強い。
5月後半に29,841.8付近を抜けたあと、30,000台前半で値持ちしている。直近の日足は始値30,270.5、高値30,466.0、安値30,143.1、終値30,318.1。上抜け直後に大きく失速せず、VWAPの上で推移しているため、黄色点線ゾーンは上値抵抗から下値確認ラインへ役割が変わり始めている。
価格の位置はかなり高い。週足では上昇チャネルの上側に近づき、日足ではボリンジャーバンド上限に沿ってバンドウォークしている。上昇の勢いは強い一方、短期的には過熱も残っているため、ここからは一気に上を追うより、30,000前後を維持しながら足場を作れるかが重要になる。
次の上値目安は、以前から見ていたN値の31,574.4、フィボナッチ161.8%の31,609.5付近。黄色点線ゾーンを抜けたことで、上値の見方はこの31,500〜31,600台へ一段切り上がった。ただし、現在値30,318.1からはまだ距離があり、到達するには30,000台前半で押し目をこなしながら買いが続く必要がある。
下値では、まず黄色点線ゾーン上端だった29,841.8〜29,745.6を維持できるかを確認したい。ここを割らずに反発するなら、上抜け後の初押しとしてかなり強い形。逆にこの帯を明確に下回ると、ブレイクがいったん失敗扱いになり、29,000台前半まで調整を見る必要が出てくる。
さらに下では、フィボナッチ127.2%の28,611.2、RVWAP付近が次の押し目候補になる。VWMA75がまだ下から追いかけているが、価格との距離は広がっており、深い押しが出る場合は値幅が大きくなりやすい。
出来高プロファイルでは、29,000台後半〜30,000台前半に新しい出来高が積み上がり始めている一方、厚い出来高帯はまだ24,000台後半〜26,000台にも残っている。高値圏で横ばいを作れれば新しい支持帯になるが、まだ足場としては作り始めの段階。
下段のオシレーターCCIは高値圏で推移している。日足で過熱圏に入ったあと高止まりしている。勢いは上向きだが、短期の利確が出ても不自然ではない位置なので、来週は「上抜け後に30,000台を守れるか」を最優先で見たい。
まとめると、今週はフィボナッチの黄色点線ゾーンを上抜け、30,000台に乗せて終えた週だった。前回までの上値確認局面から、今回は一段上のレンジへ移行した可能性が高い。次は31,574〜31,609付近を目指す展開と、29,745〜29,841を支持帯に変えられるかが焦点になる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
30,000台前半を維持しながら再び高値30,466.0を上抜ける場合、黄色点線ゾーン上抜け後の続伸として評価したい。次の目安は31,000、その上ではN値31,574.4とフィボナッチ161.8%の31,609.5付近になる。
強い形は、29,841.8〜30,000前後までの浅い押しで止まり、VWAP上を維持したまま再加速する展開。日足のバンドウォークが続き、30,000台前半に出来高が積み上がれば、31,500台へ向かう足場として見やすい。
②横ばいでこなす場合
すぐに31,000台へ伸びなくても、29,745〜30,466の範囲で数日から1週間程度横ばいを作れるなら時間調整になる。上抜け直後に黄色点線ゾーンの下へ戻らず、30,000近辺で値固めできるかが重要。
この場合は、ボリンジャーバンド上限で伸び切った分を価格ではなく時間で冷ます展開。VWAPと短期線が追いついてくれば、次の上昇に向けた土台になりやすい。
③下落する場合
注意したいのは、30,000を維持できず、黄色点線ゾーンだった29,841.8〜29,745.6を終値で下回るケース。その場合、上抜けの勢いはいったん弱まり、29,000台前半までの調整を想定する。
それでも28,611.2付近で下げ止まるなら、まだ上昇トレンド内の押し目として整理できる。ここを割り込むとブレイク後の失速感が強まり、27,949.5、さらに75日出来高加重移動平均線まで段階的に見直す必要がある。
現時点では、弱気転換よりも「抵抗帯を抜けたあとの初動」と見たい。来週は30,000台維持、29,841.8〜29,745.6の支持化、そして31,574〜31,609付近へ伸びる力があるかを中心に確認する。
米国の市場が再開するまで、外交的な楽観ムードは続くのか?欧州の株式市場は、ワシントンとテヘラン間の外交情勢が好転していることに反応している。
ユーロSTOXX 50指数とより広範なSTOXX 600指数は、いずれも2月下旬の過去最高値に再び迫る水準まで回復した。ドイツのDAX指数は4カ月以上ぶりの高値を記録した。イタリアも際立った動きを見せ、FTSE MIB指数は一時50,114という史上最高値に到達したが、その後上昇分の一部を返した。
次の試練は、メモリアルデーの休場明けに米国市場が再開した際に来る。月曜日の動きは、エネルギー関連のリスクが緩和されれば、投資家が欧州株を買い入れる用意があることを示した。
米国市場が開くまでの今後12時間で、様々な事態が起こり得る。外交的な進展は、これまで何度もあったように、より具体的なものになるか、あるいは崩壊するかもしれない。
ナスダック100先物、最高値圏へ再トライ今週の振り返り
今週のナスダック100は、週足・前週比では+384.4(+1.32%)となり、週中に一時押す場面はあったものの、終値では29,400台まで戻して上昇トレンドを維持した。
先週の週末に利益確定売りが出たあと、今週もいったん下を試したが、日足のRVWAP付近まで深く崩れることなく反発した。急騰後の調整というより、ボリンジャーバンド上限に沿ったバンドウォークから一度息継ぎをしただけの形に近い。
上値では、前回高値29,676.5近辺に再び接近したが、週末時点では明確な上抜けには至っていない。29,700〜29,840付近の黄色点線ゾーンが引き続き上値抵抗として機能している。強く上に抜けるには、この帯を終値ベースで超えて維持する動きがほしい。
日足では、直近高値29,670.9まで買われたあと、終値29,459.2で引けている。前回の高値29,676.5にほぼ並ぶところまで戻しており、高値圏で買いが残っていることは確認できる。一方で、三連休前の利益確定売りもあり、上に抜け切れず上ヒゲを作って週末を迎えた。
価格の位置はかなり高い。日足ではボリンジャーバンド上限近辺、週足でも上昇チャネル上側に近い場所にあり、短期的には過熱感がある。ただし、押し目が浅く、ローソク足の実体も高値圏に残っているため、今のところは弱気転換ではなく、強い相場の中の上値確認局面として見たい。
下値では、日足127.20%の28,611.2付近が最初の重要な確認点。今週の安値28,567.1はこの水準に近く、そこから反発した点は大きい。ここを割り込まずに再び29,400台まで戻したことで、28,600前後が短期の押し目候補として意識されやすくなった。
さらに下では、週足400.00%の27,949.5、日足RVWAP付近が次の確認ゾーンになる。ただ、現時点ではそこまで深く押し込まれておらず、RVWAPを大きく試さず反発したことから、買いの勢いはまだ保たれている。
移動平均・出来高面では、短期線が上向きのまま価格を支え、RVWAP、VWMA75、VWMA200はいずれも下に残っている。出来高プロファイルでは29,000台前半〜29,600台に新しい出来高が積み上がり始めており、この高値圏が新しい足場になるかが来週の焦点になる。
オシレーターは高値圏にいるが、前週までの一方的な上昇からはやや落ち着いた形。過熱を完全に冷ましたとは言いにくいものの、急落で崩れたわけでもない。今週のまとめとしては、「高値更新目前で上値を押さえられているが、押しは浅く、上昇トレンドは継続」という見方になる。
次週のシナリオ
①上昇する場合
まず見るのは、最高値29,676.5の明確な上抜け。ここを終値ベースで超え、29,700台を維持できるなら、黄色点線ゾーンの上抜けとして評価しやすくなる。次の目安は日足141.40%の29,841.8、さらに30,000台乗せ。
30,000を上回って勢いが続く場合、次の大きな目標は1段上のN値31,574.4から週足161.80%の31,609.5付近になる。29,700〜29,840の抵抗帯を力強く抜ければ、31,500台まで上値余地が広がる形になる。
強い形は、29,000台前半〜29,400台で下げ止まりながら、高値29,676.5を再挑戦する動き。ボリンジャーバンド上限から大きく離れず、高値圏で時間調整をこなせるなら、バンドウォーク後の再加速を狙える。
②横ばいでこなす場合
すぐに29,676.5を抜けなくても、29,000台を維持したまま横ばいを作れるなら時間調整になる。急騰後に大きく値を崩さず、29,000台前半〜29,600台で出来高が積み上がれば、この帯が新しい支持帯に変わる可能性がある。
この場合は、日足RVWAPまで下げずに持ちこたえられるかが大事。価格が高値圏に残り、短期線が追いついてくる展開になれば、次の上抜けに向けた足場固めとして見やすい。
③下落する場合
29,000を明確に下回る場合は、まずフィボナッチ27.2% 28,611.2付近を再確認する。今週はこの近辺から反発しているため、再びここで買いが入るかどうかが重要になる。守れるなら、まだ上昇トレンド内の浅い押しとして整理できる。
28,611.2を割り込み、戻りも弱い場合は、バンドウォーク後の調整入りを想定する。その場合、週足400.00%の27,949.5、日足RVWAP付近まで、段階的に下値目安を見ていく。
現時点では、弱気転換よりも「黄色点線ゾーンで上値を押さえられながらも、下では買いが入り、上昇トレンドを保っている局面」と捉えたい。来週は29,676.5の上抜け、29,841.8の突破、そして上に抜けた場合に31,574〜31,609付近まで伸びる力があるかを中心に見る。
ナスダックの長期3波の天井は間近。その価格とその後ナスダックの長期月足チャートです。
日経平均と同じくこちらも 第3波としての上昇がそろそろ天井 を迎えます。
価格としては 3万ポイント付近 と、 31600 のFE1.272。このどちらかだろうと考えています。
好決算でも下落しているように
NVIDIAが天井の可能性が高い。
アップルもアルファベットもかなり上昇がきつくなっていますよね。
この状況なので、残された上昇はわずか。
これからは追撃で買うのではなく、 確実に利食いをしておく か
ストップロスをきっちり安値下に置いておくと安心です。
CFDトレーダーの場合は天井からのショートを狙えます。
または27000にあるラインを割れると下落が確定するので、
その時を待っても良いでしょう。
イベントとしては次は6月になってしまうので、
少し待つ必要があるかも知れません。
次にUS10Y(米国10年債利回り)が跳ねる事があれば
その時はナスダックが売られるでしょう。
なお、下落しても「次が4波」という事は
大した事はなく
せいぜい2万ポイントまで。
スリースタータードットジェーピー 大野
※ナスダック、日経平均、ドル円を週替わりで配信しています。
フィボナッチエクスパンション、エリオット波動原理、フィボナッチファンによる分析を配信します。
米ドル指数(DXY)- 3ヶ月以内に101.80を目指す前回の連邦準備制度理事会会合後、複数のメンバーが声明から「緩和」という言葉を削除しました。市場は、年初に予想されていた年間2回の利下げから、2026年まで金利据え置きの可能性が60%以上に変化しています。
> 先週、米国のCPIおよびPPIのインフレデータが共に反発しました。
> 昨年導入された関税(中期的要因)や米国・イラン間の紛争後の高油価(短期的要因)が米国のインフレをじわじわと押し上げています。
> 就任予定のFRB議長は4月の銀行委員会公聴会で慎重な姿勢を示し、バランスシートの縮小を主張しており、ドル安は起こりにくい状況です。
先週金曜日、米国の中長期債利回りが急騰し、30年債利回りは5.15%となりました。上昇トレンドが形成されており(2)、100-100.5の抵抗帯(1)を突破すれば、目標は101.80(3)です。
考察:
原油価格が高いほど、原油輸出国や企業の利益は増えます。米国の主要な石油会社(ExxonMobil、Chevronなど)は共和党・トランプ支持者です。トランプの利益の観点から、ホルムズ海峡の恒久的封鎖は最良のシナリオでしょうか?
ナスダック100先物、 天井から押し今週の振り返り
今週のナスダック100は前週比では-152.8(-0.52%)と小幅安で、週前半から木曜日までは強く上を試したものの、週末にかけて利益確定売りに押された。
ここまでの上昇は、ボリンジャーバンド上限に沿ってバンドウォークしながら進んできた。日足でも上限バンドの外側〜上限付近に張り付く場面が続き、上昇トレンドの強さは明確だった。一方で、ぼくが見ている標準偏差ではすでに上限まで上がっており、値位置としては短期的な過熱感がかなり強かった。
上値では、木曜日に29,600台まで上昇したが、週足461.80%の29,745.6、日足141.40%の29,841.8という黄色点線ゾーンの手前で天井を付けて失速した。30,000手前の利確が出やすい場所で、目標ゾーンに届き切る前に買いの勢いが止まった形。
金曜日の日足は、始値29,599.1、高値29,631.8、安値28,989.9、終値29,074.8。1日で-505.6(-1.71%)下げており、木曜日の失速を引き継ぐ利益確定の売りが出た。高値圏で上ヒゲを残したあと、終値では29,100近辺まで押し戻されている。
ただし、今回の下落だけで上昇トレンドが崩れたとはまだ言いにくい。週足では終値が29,000台を維持し、日足でも直近の急騰後の浅い押しの範囲に収まっている。強い上昇の途中で過熱を冷ます動きなのか、それともフィボナッチ手前で上値を止められた後の調整入りなのかを、来週確認する局面になる。
下値の最初の目安は、日足127.20%の28,611.2付近。ここは金曜日安値28,989.9の少し下にあり、週明けにもう一段押したときに買いが入り直すかを見たい水準。その下では、週足400.00%の27,949.5や日足のRVWAP付近が次の確認点になる。
移動平均・出来高面では、価格はまだVWAP近辺から大きく崩れたわけではなく、RVWAP、VWMA75、VWMA200は下に残っている。中期線との距離はまだ広く、基調は上向き。ただ、右側の出来高プロファイルでは29,000台前半〜29,600台にも新しい出来高帯ができ始めており、ここを維持できるか、下の厚い価格帯へ戻されるかが大事になる。
下段のCCIは上限圏からやや低下し始めている。強い相場の範囲ではあるが、上に張り付いたままさらに加速するというより、いったん熱を抜く動きが出始めた印象。今週のまとめとしては、上昇トレンドは維持している一方、標準偏差上限・フィボナッチ手前・週末利確が重なり、短期の上値追いには慎重さが必要になった週だった。
次週のシナリオ
①上昇する場合
金曜日の下げが一時的な利益確定で終わり、週明けに29,000台を維持して買い直される場合、まずは木曜日高値29,676.5の回復を確認したい。ここを上抜けるなら、再び週足461.80%の29,745.6、日足141.40%の29,841.8を試す展開になる。
強い形は、28,900〜29,100台で下げ止まり、高値圏の横ばいで過熱感を時間で冷ます動き。ボリンジャーバンド上限から少し離れても、中心線側まで急落せずに値持ちできるなら、バンドウォーク後の健全な消化として見やすい。
29,841.8を明確に上抜け、30,000に乗せる場合は、短期筋の踏み上げがもう一段続く可能性がある。ただし、標準偏差上限まで到達していた後の上昇なので、上に伸びた場面をすぐ追うより、抜けた後に29,700〜29,800台を維持できるかを重視したい。
②横ばいでこなす場合
木曜日高値をすぐに抜けなくても、29,000前後を保ったまま数日横ばいを作れるなら時間調整になる。急騰後の利確を受け止めながら、上値の黄色点線ゾーンへの再挑戦に向けて足場を作る展開。
この場合は、日足VWAP近辺を大きく割り込まず、ローソク足の実体が高値圏に残るかを確認したい。上昇後に出来高が高値圏で積み上がれば、29,000台前半が新しい支持帯に変わる可能性がある。
③下落する場合
金曜日の利益確定売りが続き、29,000を明確に下回る場合は、まず日足127.20%の28,611.2付近を確認する。ここで下げ止まり、反発できるなら、まだ上昇トレンド内の浅い押しとして整理できる。
28,611.2を割り込んで戻りも弱い場合は、バンドウォーク終了後の調整入りを想定する。その場合、週足400.00%の27,949.5、日足RVWAP付近、さらに深い場合は25,600〜25,000台の出来高が厚いゾーンまで、段階的に下値目安を見ていく。
現時点では、すぐ弱気転換と見るより、「急騰後の利確が入り、どこで買いが入り直すかを確認する局面」と捉えたい。来週は、29,000台の維持、28,611.2での反応、そして29,745.6〜29,841.8の黄色点線ゾーンへ再挑戦できるかを中心に見る。
日経の3波はそろそろ終わる今日は大きな月足規模の値動きです。
日経の第3波の上昇が現在の64000-66000円台で終了するはずですが、
問題はそれが
64000から45000の押し目に向かうのか?
66000を付けてから4波となるのか?
さて、どちらなのかは分かりませんが
前に売りだと言った62000円辺りのラインは割れて来ました。
サポートは57000と54000、
52000と46000円です。
という事で、押し目になったらいいなあ
と願う日々です。
それではまた。
スリースタータードットジェーピー 大野
※日経平均、ドル円、ナスダックを週替わりで配信しています。
エリオット波動原理、フィボナッチエクスパンション、フィボナッチファンによる分析を配信します。
(NI225)日経平均株価本日は下落し、高値圏で形成していたレンジを下抜け、日足〜週足ともに陰線で引けた日経平均株価
4月中旬〜GW前までは 6万円前後での調整 → 5/7に上方向ブレイク が確認されたものの、2025年高値と2026年2月高値を結んだ平行チャネル上限(約63,000円) がやはり強いレジスタンスとして意識されていた模様
🔼 上昇シナリオ(反発した場合)
まずは 63,000円 が再び上値抵抗として立ちはだかる展開。この価格帯を明確に突破できれば、チャネル上限ブレイク → 上昇加速 の可能性が高まる
高値圏でのショートカバーが重なると、短期的な急伸 も視野に入る
🔽 下落シナリオ(続落した場合)
これまでなかなか超えられなかった 6万円 が、今回はサポートとして機能するかが焦点
ここを明確に割り込み6万以下で定着すると、次の中期的な押し目候補 へ移行する可能性が高い
📌 中長期の視点
中長期の上昇トレンド自体は依然として維持されている
しかし日経は高値更新を続けているものの、日本株全体に過熱感は限定的
高値圏特有の大幅な下落リスク
“外的ショック”(地政学リスク等々)が入った場合には、55,000円付近までの下落余地 がある点は、頭の片隅に置いておきたいところ
DXY(ドルインデックス) 2026年5月 第三週DXY日足に日足200日EMA(赤)、月足MA(黒破線)表示
●前回からの引き続きですが、98ドルラインを割るかどうか注目していましたが、ぎりぎりのところでサポートされています。
●このラインを下割れすれば25年7月1から26年3月1日の波形でフラット修正ABC(赤字)が完了して下落継続方向を考えていますが、このラインから上の動きでは、同じく25年7月1日からフラット波形が完了していなく、現在フラットC波(青字)が継続中で、C-2波まで完了して、ここからC-3,4,5と、拡大型のフラットのC波として上昇も前回同様考えられるところです。
●上方向ではまずは日足200日線、またその上に位置する月足のMAが抵抗帯としてあるのでこの辺りをブレイクしていけばこの上方向のアイデアに優位性が出てくるものと捉えています。
●ファンダメンタルズでは発表された4月のPPIインフレ率が6.0%に達し、予想4.9%を大幅に上回り。2023年1月以来の最高水準に。
同じくコアPPIインフレ率も予想の4.3%を上回り5.2%へ。
PPIとCPIのインフレ率は共に3年以上の最高水準に達しています。
これにより金利引き上げの可能性が一段と高まっているので、これまでの株高によるドル売り基調からどのような影響になるのか注目しています。
●個人的にはファンダ抜きで考えた場合はドル高方向の流れをこれまで優勢にした考えでいましたがこの後どのようになるのか推移を見ています。
98ドルラインを割る動きではドル売り方向の目線へシフトした見方を優先する考えです。
ウォール街がKOSPIの目標値を上方修正投資家やアナリストは、世界的なAIビジネスにおけるサムスン、SKハイニックス、その他の韓国企業の役割を過小評価していたのだろうか?
JPモルガンは、KOSPIの強気シナリオにおける目標値を9,000から10,000に引き上げた。これは、現在の水準から25%以上の上昇余地があることを示唆している。
韓国の株式市場はAIとの結びつきを強めており、現在、半導体株がKOSPIの総構成比の約半分を占めている。これらの銘柄が、今年の指数上昇分の約70%を牽引している。KOSPIは2025年の76%上昇に続き、今年は80%以上上昇している。
「韓国は依然として当地域で最も推奨する市場であり、KOSPIのベース・強気・弱気シナリオの目標値をそれぞれ9,000、10,000、6,000に引き上げる」とJPモルガンのストラテジストは述べた。
それでも同銀行は、これほど急激な上昇の後では市場がテクニカル的に過熱しているように見えると指摘し、調整局面が入る可能性が高いと述べた。
他の主要銀行も強気の見方を強めている。ゴールドマン・サックスはKOSPIの12カ月ベース目標値を8,000から9,000に引き上げ、シティグループは7,000から8,500に引き上げた。
ナスダック100先物、3万に近づく上昇今週の振り返り
今週のナスダック100は前週比+1,564.7(+5.66%)と大きく続伸した。前週までの上昇を一段加速させ、28,000台前半を通過して29,000台まで到達した。
先週時点で上値目標だった週足400.00%フィボナッチ拡張ライン27,949.5を明確に上抜け、さらに日足の127.20%ライン28,611.2も突破した。終値29,227.6はこの水準より上にあり、次の目安は日足141.40%の29,841.8、週足461.80%の29,745.6付近となる。
今週の特徴は、ほぼVWAP上で過ごしたまま上に伸びたこと。日足ではVWAPを下値にしながら陽線が連続し、押しが入っても短い時間で買い直されている。上昇の角度はかなり急だが、少なくとも終値ベースでは買いの圧力が売りを上回った状態が続いている。
ボリンジャーバンド/標準偏差系(私の特殊設定・チャート外)では、価格が+2σ付近まで到達し、上値上限近辺をバンドウォークしている。短期的には過熱感がある一方で、強い相場ではこの状態自体が上昇の証拠にもなる。単に「高いから下がる」と見るより、バンド上限沿いでこなしながら上がれるか、いったん中心線側へ冷やすかを確認する局面に入った。
直近足は大陽線で高値圏引けに近く、売りに押し戻された形ではない。日足の並びは、下降チャネル上抜け後の上昇が失速せず、むしろ加速した状態に見える。
VWAP、RVWAP、VWMA75、VWMA200との位置関係も強い。価格はすべての主要ラインを上回り、VWAPも右肩上がり。RVWAPは26,830付近、VWMA75は25,400台、VWMA200は25,000台付近にあり、現在値との距離は広がっている。基調は強いが、短期線からの乖離はかなり大きい。
出来高面では、上昇局面で出来高が増え、右側の出来高プロファイルも上値側に厚みが出始めている。ただし、最も厚い価格帯は依然として25,000〜25,700付近に残っており、現在値29,200台はその厚い帯からかなり上に離れている。上で定着できれば新しい出来高帯を作る動きになるが、崩れる場合は下の空白を埋めに行く動きも想定しておきたい。
モメンタム指標は強気優勢。週足ではHighs 17、Lows 4と高値更新側のシグナルが多く、日足オシレーターも上限圏で推移している。勢いは明確に上向きだが、短期的な買われすぎも同時に出ているため、来週は「強いまま上に張り付けるか」と「一度冷やしが入るか」の分岐を見たい。
今週のまとめとしては、トレンドは明らかに上向きで、上昇圧力のほうが過熱感を上回っている。ただし、ここからは上値追いだけでなく、VWAPやRVWAPを割ったときにどう反応するか、週足で安値を切り下げる形になるかを見て、下値リスクを考え始める局面でもある。
次週のシナリオ
上昇する場合
29,000台を維持し、直近高値29,268.8を上抜ける場合、まずは週足461.80%フィボナッチ拡張ライン29,745.6、日足141.40%ライン29,841.8が次の上値目標となる。このゾーンは30,000手前の利確が出やすい価格帯でもあり、上抜けられるかどうかが来週の焦点になる。
強い形は、VWAPを割らずに高値圏で横ばい消化し、そのまま29,700〜29,800台を試す展開。過熱感を時間でこなしながら上がるなら、バンドウォーク継続として扱いやすい。日足の押しが浅く、終値でVWAP上を維持する限り、上昇トレンド優勢の見方を継続したい。
29,841.8を明確に突破し、30,000台に乗せる場合は、短期的な踏み上げが続く可能性がある。ただし、標準偏差上限付近での上昇であるため、上に伸びたあとも追いかけすぎず、押し目で29,000台前半や28,600台を守れるかを確認したい。
下落する場合
利確売りが出る場合、最初の確認点は日足VWAP近辺と28,611.2の127.20%ライン。ここを終値で維持できるなら、強い上昇トレンド内の浅い押しとして見やすい。上昇の勢いが本物なら、このあたりで買い直される可能性がある。
VWAPを下回る場合は、RVWAP付近を明確に下抜ける動きになるかは注視。そこまで落ちると、浅い押しではなく、急騰後の巻き戻しとして25,600〜25,000台の厚い出来高帯を意識する展開になりやすい。
現時点の基本シナリオは上昇トレンド継続。ただし、+2σ到達、標準偏差上限付近のバンドウォーク、主要移動平均からの乖離拡大を考えると、来週は上値を追うよりも、VWAP上でこなしながら上がれるか、または一度冷やしてもRVWAPや週足安値切り下げを回避できるかを確認する週としたい。






















